岡山の帰り、久々に雑誌「温泉博士」の無料手形を使った。この3ヶ月くらいは買うだけで一度も使う機会がなかった。
兵庫県の播但道から下道を20分くらい走り、辿り着いたのは、山に囲まれた「かさがた温泉せせらぎの湯」。雰囲気のある門を車で抜け、施設内の急坂を一番突き当たりまで登ると、土日のみ営業している「みはらし館」の駐車場に到着。
「みはらし館」の風呂は比較的人も少なく露天風呂もゆったり入れたが、野趣あふれるという感じではなく、お湯もさらっとくせがないせいか、もひとつ物足りない。受付で券をもらってから階段を降り、下にある「ふところ館」の風呂にも入ってみた。全体にこじんまりとはしていたが、いろいろな岩風呂が配置してあって、こちらの方が人気のようで混んでいた。加熱してない源泉湯の風呂も大きく、温泉をしっかり楽しむにはやはりこちらの方がいいようです。
温泉の隣には食事処もあったが、車内に戻った。山の駐車場にうぐいすの声がきれいに響く。買ってあったサラダなどでまたローカーボのランチ、お湯を温めなおして食後のコーヒー。やはり、ざわざわとしたレストランよりもこちらが正解でした。