野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

<span itemprop="headline">富良野2日目</span>




富良野のキャンプ場で車内の朝食。初めて2週間という長丁場キャラバンなので、
日常的な生活じゃないと持たないと思い、単身赴任で使っていた小さな炊飯器を持参。
今日の朝食は、炊きたてのご飯に納豆と海苔です。
それに、いつかネタにしますが手作りの胡瓜の古漬け。








お世話になった「星に手がとどくキャンプ場」には、
オーナーの様々なこだわりがありました。
各サイトに設置された石の焚き火コーナーもそのひとつです。
夜は全く照明がないので、焚き火をしながら満点の星を楽しめます。
手に入りにくい上質素材とレシピの極上ジンギスカン
キャンプサイトの牧草を一心不乱に食む羊たち、
こんな牧場の雰囲気を楽しみながら電源も使えます。
チェックアウトして車を走らせた後も丁寧なお見送りをしていただき
気持ちのいい爽やかな時間を過ごさせてもらいました。
ただあいにくの天候でしたが・・・







キャンプ場を後にして、今日は「北の国から」デーです。
これもかみさん最大のリクエストです。
午前中行ったのは十勝岳の麓にある吹上温泉
ドラマで有名になった無料混浴湯です。木々の間から何となく見えますか?
湯はかなり熱かったです。平日ですが水着の女性もいて賑わってました。

傾斜地のふたつの湯船のひとつはボランティアの人たち数人で
洗っていましたが、駐車場に戻ると、その中の一人が駐車場でP泊らしき
バンコンのオーナーだったので少し話をしました。鹿児島からわんちゃんと
旅をする団塊キャンパーの車に随所に見える手作りの話を聞いたりしましたが、
本日の予定がいろいろとあり残念ながらゆっくり話もできず次の目的地へ。







セブンイレブンの駐車場で車内コンビニランチの後、
富良野駅近くの「北の国から資料館」*をスタートに、次に訪れたのは
ドラマの冒頭、父子三人が東京から富良野に着いたシーンの布部駅。
のどかな無人駅はドラマの雰囲気そのままです。








そこからは怒涛のロケセットツアーです(汗)
実はオンエア当時は仕事が忙しくほとんどドラマを見ていなかったので
最近BSで始まった再放送で多少予習してきました(笑)
確かにエコとかリサイクルとかの最近の風潮に加え、
この大震災後、家族の絆がひとつのキーワードになっている昨今、
1982年の黒板五郎の生き方を見直すという倉本聰×フジテレビの目論みは
古くて新しいメッセージとして伝わってくるように思いました。









ガイドブックにも書いてあった通り、北海道の距離感は想像以上にありました。
ちょっと移動するのに予想以上に時間がかかりました。
どこかで美味しいチーズとパンを買ってチーズフォンデュという目論みは叶わず、
今日の最終P泊地湯YOUパークのラテールに到着しました。

広大な駐車場に温泉+ホテル+スーパー+ホームセンターが一体になってます。
すぐとなりにはコンビニまであります。
湯YOUパークと言っても、まったくチェックインなしの無料です。会員証も見ません。
発電機もOKです。となると道の駅みたいですが、深夜にはゲートが閉まるので
トラックは停まらないのでとても静かです。ただ裏には牧場が拡がっていて少し臭います(笑)
温泉は薄い褐色に濁ったいい湯でしたが、食事はイマイチ。軽くビールセットした後で
車内居酒屋しました。現在深夜の車内気温は24℃。明日は道東へ。




*関連情報:

北の国から資料館は閉館(2016/8)
星に手が届くキャンプ場
ふらのラテール




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