両親の介護や入院などで帰省。一日中ノンストップで働いた体を癒すため、近くの銭湯にぎりぎり間に合った。2009/1/2のブログにも登場したこの街に唯一残った名銭湯「柳湯」。営業は週四日間だけ、しかも夜は八時まで。
歴史を感じる石造りの床と湯船。そして湯は熱い。東京の銭湯に初めて行ったときに健康を度外視したあまりの熱さは怒りを覚えたほどだったけれど、湯上がりは確実に体が温まっている。温泉成分がある場合はそれほど熱くなくても、ホカホカ感が持続するけれど、銭湯の場合は確実に湯上がりに温まっているための、温度は重要なサービスなのかもしれない。脱衣場ではいつもの常連さんの井戸端会議が延々と続いていた。