野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

<span itemprop="headline">「どこでもテーブル」と小さなキャンプ</span>

キャンプで役立つ自作の「どこでもテーブル」を紹介します。
テント内でも砂浜の上でもこれさえあれば、どこでもテーブルになってグラスでも缶ビールでも置けるのです。




クルマの屋根にまで荷物を満載した家族四人の大装備キャンプを卒業した後は、キャンバストップのプジョー306CCに載せられるだけの軽装備で夫婦二人の「小さなキャンプ」を楽しんでいました。
キャンプ家具は一切なくテントだけ。もちろんタープなし。食事はツーバーナーを砂浜に直接置いてアイスボックスから取り出した食材を切ったら鉄板で焼くだけ、というシンプルスタイル。調味料は海に沈んで行く夕日…そんな小さなキャンプの精神はRVにも生かせる。いくらスペースがあるといっても、ホワイトタンクには100リッターの水、屋根にはずっしりとエアコンも載っている。RVならではの装備を充実させることと同時に、できるだけ無駄をなくして軽くするのがRVの賢い鉄則です。




ということで、この「どこでもテーブル」はただの二枚の板を二つ折りにしただけです。表面はかみさんにチェックのテーブルクロスのイメージで描いてもらいました。奥さんがトールペインティングをしていることを十分活用させてもらってます。広げるとこのようにベッドでも芝生の上でも超簡易テーブルになるという訳です。




同じ発想のイギリスの「ラップトレイ」という商品があって、それはプジョーのトランクルームに常備しているのですが、板の下にクッションがくっついているものです。元々はベッドなどでお茶を飲んだり書き物をするとき、膝の上においてデスクになるというものです。クルマに常備しておくと、運転席で弁当等を広げたい時や書類に何か書きたい時に役に立つのです。


[2009.02.09記事を再製]