上野から御徒町方面に歩くとミニコリアンタウンがあって、韓国料理に詳しい友人と韓国焼肉家庭料理「ソウル」という、安易な名前の店に行ってきた。でも、ここはリーズナブルで美味いらしい。客も韓国の人が多く、店員の日本語もちょっと怪しかった。
まず、お酒は五十歳酒（オーシッセジュ）という健康にいいカクテル。百歳酒（ベクセジュ）というクコ等の薬草の入った健康酒と韓国焼酎を半々にブレンドしたもので、冷えたものが小さな保温ポットに入って出てきて、小さな猪口で飲む。これはいくら飲んでも悪酔いしないらしい。少し甘くて口当たりがよく、料理にもよくあった。
料理のメインはほとんどの客が食べている豚の三枚肉の鉄板焼き（サムギョプサル）。鉄板が斜めになっていて、肉の脂が流れるようになっていてキムチとにんにくを通って下の器に余った脂は落ちていく、う～んなかなかよくできてる。で、サンチュとエゴマの葉っぱに焼けた三品と少しの飯と味噌ダレをすべてくるんで食べる、なるほど意外とあっさりしている。ただ、ここはサンチュでなくサニーレタスでした。他にもチヂミとかチャプチュとか美味い料理で酒も進むのでした。
ソウル ★★★☆☆
