野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

ルート66、憧れのロードトリップ

 
 
 今まで放送された番組を再放送するNHKのBSの「プレミアムカフェ」でルート66を取材した2001年の番組「ノスタルジックハイウェイ~アメリルート66をゆく~」を偶然途中から見た。
 
 いまや長距離移動はインターステイツという立派な高速道路で制限速度120km/hくらいで快適に走れるけれども、「HISTORIC ROUTE 66」と表記された古めかしい標識の旧道であるルート66は今や地元の人しか使わない。かつてはシカゴからロスのサンタモニカまでを結んだ大陸縦断ハイウェイ。それはアメリカが夢を抱いて西へと目指していった国の歴史そのものであり、「ルート66」「イージーライダー」「バクダットカフェ」…様々な映画の舞台にもなった。
 
 広いアメリカ大陸を車に乗ってひたすら走って旅する「ロードトリップ」はアメリカ人の男なら誰もが憧れると、再放送を見ながらアメリカ人タレントが熱く語っていた。彼が学生の頃に、友達と二人でエアコンもないオンボロ車でコロラド州から西海岸まで、インターステイツではなくひたすらルート66を走ったそうだ。日本に置き換えるとのんびりとした下道の旅かもしれないけれど、距離感は一桁違うし、砂漠のサバイバルもあり、冒険心を大いに刺激されそうなことは容易に想像できる。
 
 そんなロードトリップ、気ままで快適なモーターホームなら最高だと思う。以前、あるブロ友さんが大型モーターホームでそれを実際に決行した旅行記ブログは興味深く読ませてもらいましたが、正確な旧道ルートを探していくのが大変だったようです。
 
  番組の次回はボストンから東海岸を南下するルート1のロードトリップなので、録画予約しておきました。さて、私といえばそんな叶わぬ妄想を抱きながら、ひたすら納車を待つ日々が続きます…(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
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