野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

<span itemprop="headline">TOKYO 2020</span>


この前の土曜の夜から日曜は感動的な一日となりましたね。
オリンピックの日本チームのプレゼン、その結果、そしてその後のニュース映像…

土曜夜のテレビの情報番組でブエノスアイレスからのライブ中継と、iPad朝日新聞デジタルのストリーミングによるノーカットのライブを同時に見ていた。
テレビの方は同時通訳があるけれど、ストリーミングの方は通訳なく時間も少し遅れていたが、テレビ中継ではカットしていたプレゼンテーターの間を繋ぐ映像もそのまま流れた。その映像はスポーツの力、素晴らしさを、映像と音楽が伝えていく。プレゼンテーターのメッセージが感動的なセリフのないドラマとして会場に流れる。日本人の力強いプレゼンも素晴らしかったが、その映像を絡ませた全体の流れは見事だった。
こんな時代だから、スポーツが人を繋ぎひとつになる。こんな時代だから、スポーツが力を与えてくれる、そんなシンプルなメッセージは世界中の人たちの共感を呼んだはずだ。
朝、再びテレビを付けると、TOKYOが圧倒的な差で決まっていた。これから日本人のプレゼンテーションが変わっていくかもしれないと思った。

今朝、朝日新聞デジタルに五輪誘致の花のデザインを作った東京芸大の女性が紹介されていた。2011年の公募で選ばれたこの作品は五輪の五色で桜のリースを表現しているそうだ。
ただ、五輪の五色の中で黒を「江戸紫」という青味がかった紫に変えて東京を印象づけた。
そして、リースには「再び戻る」という意味があることを知り、「東日本大震災で苦しむ日本に活気が戻って欲しい」「五輪を再び東京へ」という願いを込めたという。

五輪誘致のプロモーションは、多くの人々の思いに応えて、そしてその思いを結集させて素晴らしい結果を生んだ。日本にとっては、暗く長いトンネルを抜けての久しぶりのいいニュースだ。
7年後に向けて、これから特に湾岸地域を中心に開発が急ピッチで進んでいく。
いつも利用していた月島警察のところにある勝どきのあの広いコインパーキングの近くには、虎ノ門からの幹線道路が晴海通りと並行してできるそうだ。当然あのパーキングはなくなっているだろいうからそれは少し残念だけれど、7年後が今から楽しみだ。


チームジャパンのプレゼンテーションはこちらのサイトで全文紹介。





※五輪誘致サイトからダウンロードできるPDFファイルより転載