この夏は異常な天気が続いている。ゲリラ豪雨はもう当たり前のように、しかもどこにくるかもわからない。それは決して他人事でなく、自宅周辺でも十数年前、1時間100ミリ以上の凄さというのを経験した。その頃、まだゲリラ豪雨という言葉もなかったから、どんどん変わっていく空、強風、雷とその後に来た見たこともない雨に、一体これは何なんだろうと呆然と見ていたのを覚えている。それは自宅から近い病院の待合室の1時間くらいの間のことだったけれど、その後のニュースで100ミリ以上だったことを知った。
この異常な天候のお陰で夏休み計画がどんどんズレていっている。8月になったら安定するということで、実はこの前の週末のキャンプもキャンセルした。そんな折、良いアプリ「X-MP雨情報」を見つけた。それは、日本全国のレーダーを使ったXRAINを使ったもの。パソコンでは、そのサイトに行けばいつでも刻々と変わる全国の雨の状況を知ることができるけれど、それがアプリになっているのでカンタンに雨の状況の変化をどこでも知ることができる。最近の雨はかなりエリアの狭い集中豪雨なので、天気予報の情報では限界がある。その点、地図上に詳細に刻々と変わる雨の状況を教えてくれるXRAINの情報はわかりやすく役に立つ。今日も、空の状態がどんどんと変わり、かみさんが干した洗濯物をどうするのか、というような日常的なことでも、このアプリを逐一チェックしてみると、雨の分布図が移動しているのがわかるから素人でも結構予報の目安になった。これはスマホのアプリとしては、キャラバン先でも何かと役に立ちそうです。
▲iPhoneのアプリ、エリアを3段階で選べる
▲こちらはパソコンで見たXRAINのサイトで同じ情報が見られる
