野営車でいこう(VWT4版)

旧野営車エクスプローラ 2009〜2016年の記録

<span itemprop="headline">八丁浜シーサイドパーク</span>


 今回のサマーキャラバン地、丹後半島の八丁浜シーサイドパークを改めてレポします。この長い海岸線と遠浅の海は網野の町にあって、子供が小さかった頃からの我が家の夏のキャンプ地でした。昔はキャンプ場と砂浜との間には道路はなく、ゆる~い雰囲気の大らかな空間が居心地よかったです。今は道路や公園が整備され、一見、ロスのベニスビーチのような明るい雰囲気になっていますが、依然としてゆるい空気はそのまま。海の家も、売店も、スピーカーからの音楽もなく、いい波が来るのでサーファーが一年中集まってくる海岸です。駐車場も夏季は3箇所、1日500円で24時間出入り自由。海から上がっても、屋外に水シャワーが何箇所かあります。公園内ではキャンプやBBQは禁止ですが、一歩砂浜に出ればBBQは可能。ペットボトルなどだけではなく、灰も捨てられるように分別も整っています。また夏だけオープンするワイルドな八丁浜キャンプ場もありますが、トイレなどはお粗末。キャンピングカーであれば、キャンプ場よりも中央の駐車場(地図の駐車場2)でのP泊がおすすめです。シーサイドパーク内に2箇所のきれいなトイレもあります。またパーク前の海岸には人工の岩場が5箇所あり、大小様々な魚が集まるのでシュノーケリングも楽しめます。また、海岸の西側端には長く突き出た突堤があり本格的な釣りも楽しめます。温泉はすぐ近くに浅茂川温泉がありますが、オススメは車で東に20分くらいの宇川温泉・よし野の里、西に15分ほどで夕日ヶ浦温泉・花ゆうみです。また、八丁浜の東にある鳴き砂で有名な琴引浜には、季節限定で海岸の岩場に水着で入れる小さな無料の露天風呂温泉もあります。





▲キャンプ場のある東側


▲P泊した駐車場のある西側


▲人工の岩場でシュノーケリングも楽しめる


▲広い公園は朝夕地元の人のいい散歩コース


▲車を出ればすぐ目の前に海


 また、昔は大阪がどんな熱帯夜でもこちらの方は夜になると涼しかったのですが、最近は日本海側の方がフェーン現象でむしろ暑いことがあります。今回、夜は快適な24~25度と過ごしやすかったのがラッキーでした。ただ、キャンプ場ではないので、ジェネが全く使えなくはないです。ただ、駐車場の道路を挟んで向かいに民宿などがあり、周囲の状況を判断しながら自己責任の範囲で!今回、昼間にどの程度の音になるかをテストするために5分ほどオナンを回してみましたが、駐車している間ずっとアイドリングの車もあり、少し離れてみた場合にはそれほどの差はなかったです。