六甲アイランドの「プライスクラブ」が23年目に閉店する。グランドオープンしたバブルの頃は、輸入品専門スーパーという形態が珍しく、西のナショナル麻布スーパーの如く外国人客も多かった。大型のBBQグリルなどの日用品や冷凍食品などアメリカの暮らしが体感できるこのスーパーマーケットの他にも、六甲アイランドにはアメリカのDIY店ACE、フランス雑貨店F.O.B.COOP、輸入家具モールなども出店。若い夫婦やカップルなどで賑わっていた。そして、最後に残ったこのプライスクラブが今年いっぱいで閉店する。
これからはネットショップだけになるらしいが、今日は閉店前の最後の訪問。先日入手したお酒ユニクムを求めて最後の1本をゲット。あちこちに空きスペースがあり、昔に比べると寂しくなった売り場を歩くと、最近のイケアやコストコに比べ、デフレ円高なのに値段は高め。バブルの頃から時間が止まったようでもあり、移ろう時の流れを感じるのでした。
▲商品アイテムも少なくなり、照明も暗く寂しく雑然とした店内